『成長』SAIKO先生のメルマガより(2020.11.20)

TCカラーセラピーの開発者
SAIKO先生のメルマガを
転載いたします。



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今日のテーマ、
「成長」

札幌は木々の葉もかなり落ちて
色彩の乏しい季節になりました。

木々の色は、春の新芽のライムグリーンに始まり、
初夏に向かてグリーンが深まって行き
秋を迎えるころに黄色や赤い色に変わって
やがて木の葉が落ち、黒い木立と白い雪の世界になります。

葉は、クロロフィルとカロチノイド
という色素でできています。

夏の間、植物は太陽の光を浴びて、
クロロフィルは酸素を作るだけでなく
栄養(炭水化物)も作られ貯えられて行きます。

秋になるころには十分な栄養を蓄えていて
葉があると、寒い季節のエネルギー効率が悪くなるので
葉を落として手放すわけです・・・

その過程で葉の色が変わるのですが、

黄色くなるのは、
緑に見えていたクロロフィルが少なくなって行くため、
もともとあったカロチノイドの黄色に色が変わります。


赤くなる葉は、クロロフィルが少なくなる時
アントシアニンが合成されて赤くなります。

そして、葉の老化が進むと、
アントシアニンやカロテノイドも分解され
最後は、茶色になります。

茶色になる原因はタンニン。
葉に含まれているタンニンが、
分解されたさまざまな物質などと結合し、
その過程で葉は茶褐色になって行きます。

人間も毎日ごはんを食べて
細胞が入れ替わっていますよね?
つまりそれを「成長」という訳で、
だから、成長=生命。

生命体とは、
生きている限り成長するわけです。

赤の色素であるアントシアニンも
黄色やオレンジの色素であるカロチノイドも
紫外線吸収作用があるため、
紫外線で生じる障害から細胞を守ると言われています。

そして、葉や実の色が緑から
赤、オレンジ、黄色などに変わるということは
人間にとって、収穫の時期や食べ物を意味していて
食欲と豊かさを象徴しています。

そして、茶色は、植物にとって老化の色、
人間にとっても、実が熟したあとの腐敗の色。

でも、自然界では腐敗した実は
やがて茶色の土となって、再利用されますよね?

人間や動物のフンも・・・。


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陽だまりカラーセラピー♪ HAPPY SCHOOL

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