SAIKO先生メルマガより「自分を大切にする」
今日のSAIKO先生のメルマガが
とてもよかったので
こちらでもシェアいたします。
テーマは、自分を大切にする。
とてもよくきく言葉です。
自分を大切にするというと、
ついつい
自分を甘やかすことのように感じますが
そうでないことが
よくわかります。
自分を大切にする。
自分を愛する。
その問いかけの答えが
わたしも見つかりました。
ここから転載いたします。
***
今日のテーマ、
「自分を大切にする」
明日は誕生日。
50代も半ば過ぎ。
この年になって
一番、世の中の人に対して伝えたいことは、
「自分を大切にして欲しい」
という事。
自分を大切にするという事は、
自分を大切な物として扱うという事であり、
例えば、食べたいものを好きなだけ食べて
自由気ままに好き放題するような・・・
我がままに過ごすことではありません。
解りやすい例が「美」。
この年になると、
生まれ持った美しさよりも、
美しくある為の努力が圧倒的に勝ちます。
健康もそう。
生まれつき健康だと自負できるのは
若い頃だけで、何もしないと体は衰えるばかりです。
自分を大切にするという事は、
お気に入りの皮靴を長持ちさせるのと似ていて、
お手入れが必要ですし、傷まないように
配慮することも必要。
そして、「美」とは、
黄金比のように、誰が見ても美しいと感じる形状と、
それとは別に、その人の生き様や世界観のような
その人らしさ、その人だけが醸し出せる美しさもあります。
だから、私は自分の美と世界観を
大切にしたいと思います。
自分の美と言うのは自分の強みを知ることから始めます。
決して、あらさがしのように、
弱点をみつけて、それを「治す」ことではありません。
本来の美しさに「直す」ことはあっても
欠点を「治す」ことはしません。
本来の美しさに「直す」と言うのは、
例えば、姿勢や歩き方です。
多くの人は、長年の姿勢や歩き方の癖のせいで
足腰が悪くなり、QOLが下がります。
つまり、自分を大切に扱っていなかったために
自分で痛みを引き起こしてしまっているということです。
生まれながらに、目が大きい小さい、
鼻が高い低い、まあ~
色々ありますけどね・・・
生まれつきの容姿は、治すものではなく生かすもの。
欠点とか弱点は、チャーミングに変えるもの。
お年を召したおばあちゃんのシワシワな
笑顔がとてもチャーミングに見えることがあって
それは、その人の生き様が現れたシワだからなんだと思うのです。
ポージングを教えていると、
色々な骨格体型の方がおりますが、
それぞれに強みをお持ちで、
そこを活かすためのポーズを考えるのが
私はとても楽しいです。
メイクやヘアスタイルもアートの一部。
その人にしか醸し出せない世界観を見つけた時、
私は魂が震えるほど感動します。
それは、カラー講師として
似合う色やファッションのアドバイスをしている時も
TCマスタートレーナーを養成している時も、
メンタルコーチ、ビジネスコンサルタントとして、
クライアントの可能性を見つけた時も、
全て同じです。
この人が、この人としてこれから先も
ずっと生きていく中で、
この人にしかできない表現をして
人から喜ばれ、愛され、
この世を堪能して欲しいと思っているからです。
それを感じるための小道具として、
私は、カラーだったり、コーチングやセラピーだったり
ポージングだったり、ビジネスだったりを
必要な人に対して使っているだけです。
自分を大切にするということは、
気持を大切にすることだけでなく
体を大切にすることでもあり、
自分の願いを叶えることでもある。
ただ、若い時と同じようにはできません。
そこを受け入れながら、
どれだけ、自分の願いを叶えて
自分を大切に生きられるか?
50代というのは、そんなテーマを
持っている人が多い気がします。
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