自然から色を学ぶ 《土の色》
こんにちは~🍀
船橋 陽だまりるーむのまんちゃんです(^_^)
カラーはじめてさんにぴったり!
TCカラーセラピスト講座を自宅サロンで開いています✨
🌈TCカラーセラピーの開発者
SAIKO先生のメルマガより
自然から色を学ぶ
をシリーズで ご紹介しています✨✨💕
沖縄でのSAIKO塾の滞在中に
海、空、葉っぱ
そして フルーツ、ハイビスカスと
様々な自然の色のお話をしてくださいました。
そして、今回は最終回
《土の色》
土壌があって はじめて
木が茂り 花が咲き
作物がなり
わたしたちが住む家も たちます。
そんな とても大切な
土の話 お楽しみください🌱
***
今日のテーマは、
「自然から色を学ぶ」
沖縄滞在中、沖縄の色から
私が感じたことをお伝えしますね♪
<土の色>
北海道の土の色は、明るめのグレーがかった茶色ですが
沖縄の土の色は、赤っぽい色をしています。
飛行機で上空から日本の各地の地上を眺めていると、
地域によって土の色が違うのが面白いなと思っていつも見ています。
だから、「焼き物」の色なんかもその土地の土の色で
随分と変わるのでしょうね!
焼き物と言えば、屋根の瓦の色も、本州は黒っぽい色をしていますが
沖縄の屋根に使われる「琉球瓦」は、赤みの茶色をしています。
夏場は暑いので、黒だと熱が吸収してより暑いから
という理由もあるようですが、一番の理由は、沖縄の土が赤土だからのようです。
土は、気温の影響を受けるようで、地域によって色が違います。
例えば、北海道の気候は冷帯で、
針葉樹林が多い土地下に発達する土壌「ボドゾル」と呼ばれる灰色の土。
本州は、温帯気候で、「褐色森林土」と呼ばれる褐色と黒っぽい土の層があります。
そして、沖縄は亜熱帯気候で、「ラテライト」または「ラトソル」
と呼ばれる、赤土(紅土)で、あまり栄養分がなく、農業にはあまり適さない土ですが
アルミニウムや鉄分を多く含んでいる土です。(錆びると赤くなりますよね)
ウィキペディアによると、
"琉球地方の瓦はかつては灰色のものが主流であったが、
18世紀に入ると酸化鉄による赤色系の瓦が現れるようになり、
主に首里城正殿をはじめとする王府・役所の建物や、神社等で用いられた。
しかし、一般の住宅では1889年(明治22年)に至るまで瓦葺きは禁止されており、
赤瓦が広く市中に普及するのはこの禁止令が解かれた後であった。
屋根に漆喰で作ったシーサーが置かれるようになったのも、
この頃以降であると考えられている。"
青い空に赤い瓦屋根とつなぎ目に使われる真っ白な漆喰の
コントラストが美しい沖縄の景色。
漆喰が使われるのは、台風で瓦が吹き飛ばされないように、
塗り固めるからなのだそうです。
土の色も、その土地によって異なります。
全体的に茶色の仲間ではありますが、
黒っぽかったり、白っぽかったり、赤っぽかったり。
子供たちが書く絵の土の色も、その地域によって違うのでしょうね。
どの土の色も、「地」にあることから、地に足をつける。
そこから連想するキーワードには、現実性、安心、安定などがあり
植物は土の養分で育ち、その植物を人間がいただくことから
農業を連想し、耕す、継続、終わる(収穫が終わったあとの畑)などのキーワードに広がって行きます。
そして、土で瓦やレンガを作り、家になります。
家は、生活の基盤であり、体を休める場所であり、家庭がある安心、安全で落ち着く場所。
茶色には、そのような象徴があります。
沖縄でよく見かけるお土産に
赤い土で焼かれたシーサーがあります。
シーサーは、沖縄では、屋根の上に置かれているのをよく見かけます。
家や人、村に災いをもたらす悪霊を追い払う魔除けの意味があります。
シーサーの語源は、「獅子」。
元はサンスクリット語のライオン、シンハーが獅子となって
沖縄で、更にそれがシーサーとなったのだそうです。
スフィンクスや中国の石獅、日本本土の狛犬などと同じく、
源流は古代オリエントのライオンと伝えられているそうです。
犬という説もありますが、沖縄に関連の深かった中国や南方からの影響を考えて
やはり獅子であろうという意見や、その音からも獅子と断言されるケースが見られるようです。
最近は、かわいい小さなシーサーの置物に、
アロマオイルをたらして香らせることができる
お土産が喜ばれますので、おすすめです♪
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ここまでが転載です。
SAIKO先生、6回にわたって沖縄から
自然の色を教えてくださって ありがとうございます♡
花や空 自然の写真を撮るのが
大好きなわたし、
これからも 自然の色を感じながら
様々なことを学んでいきたいと思います。
みなさまの惹かれたテーマは何でしたか?
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