1に傾聴、2に質問 SAIKO先生メルマガ 2024.8.13
TCカラーセラピー開発者の
なかたさいこ先生のメルマガをご紹介しています。(2024.8.13配信分)
今日のテーマ
「1に傾聴、2に質問」
相手の話を聴くって実はとても難しい。
聞くのは簡単でも、聴くのは難しい。
聴くというのは、言葉を聞くのではなく、
相手の心の深いところにある声に耳を傾けることだから。
だから、相手が本当に話したいことは何なのか?
それを話すまでは、黙って語り始めるまで見守るのが傾聴。
質問もコツがある。
「言わせる」ための質問はしてはいけない。
それをしてしまうと、一気に信頼関係は崩れる。
親子でもそう。
いや、親子だからこそ、しない方がいい。
なぜなら、「言わせる」ことは、相手への支配であり、
コントロールであり、場合によっては脅迫になるから。
ましてや、自分の意見を押し付けるのは以ての外。
ついつい、相手が意見を求めていないのに、心配して意見を言ってしまうのだと思いますが、
そもそも、心配して意見を言う次点で、あなたのことを信頼していませんと言っているようなもの。
相手が、ダメなやつで、できないやつだと思うから心配して意見をしてしまう。
心配よりもまずは、信頼。
自分が子供だったら、、、注意しかできない親なんて嫌ですよね?
子供だけでなく、親もコミュニケーションを学んで成長をして行くことが大事。
あなたを成長させるために、あなたのお子さんは、あなたのところに来たのだから。
TCカラーセラピーには、「いろのことばカード」という
親子でコミュニケーションが学べる素晴らしいツールがあります。
子育てしながらコミュニケーション力を身につければ、
子育てに役立つだけでなく、さまざまな人間関係に役立つし、
傾聴を覚えれば、カウンセリングをお仕事にすることもできるようになる。
コミュニケーションって学校でちゃんと学ばないので、
社会に出てから、苦労する人も多いですよね。
いろのことばカードで育った子供は、
自分の言いたいことをちゃんと伝えられる子に育ち、
コミュニケーション力のある大人になれる。
そもそも、コミュニケーションが苦手な人は、
自分とコミュニケーションすることも苦手なのです。
自分のことが分からないから人のことも分からない。
おしゃべりなのがコミュニケーション力ではないから。
ということで、もう少ししたら
「いろのことばカード」を使った親子コミュニケーションの講座を開講できる人を
養成する講座を開催しようと考えています。
今までは、動画講座だけでしたが、
いろのことばカードが誕生して5年になります。
いろのことばカードを使って子育てや教育の場で活用してきた方が、
今度は、これから子育てに「いろのことばカード」を使いたいというお母さんたちに、
ぜひ講座を開講してもらいたいと思っています。
まだ企画段階ですが、年内に形にできるように進めています。
今、お手元に「いろのことばカード」がある方は、ぜひ、今のうちに
カードを日常で使位こなして、今度は、「伝える側」になりましょう!
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明日も、お楽しみに☆
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