「盲信せず多角的な情報を入れて精査する」SAIKO先生メルマガ 2024.10.6
TCカラーセラピー開発者の
なかたさいこ先生(SAIKO先生)の
メルマガをご紹介しています。
(2024.10.6配信分)
今日のテーマ
「盲信せず多角的な情報を入れて精査する」
今朝も、昨日届いた本を読んでいました。
「脳の右側で描け」という世界で500万部売れた本です。
TCカラーヒーリング講座のStep3は、インド哲学を科学的な視点で
捉えられるように、歴史的背景、宇宙論、量子力学、脳科学、心理学など幅広く学んでいただける内容です。
スピリチュアルを盲信せず、エセ科学に騙されず、
多角的な情報を入れて精査する力を身に付けて欲しくてトレーナー講座では
かなりたくさんのことを学びます。
(Step1.2はワーク中心なのでセルフヒーリングとして瞑想とチャクラの関係や瞑想のルーツを学びますが)
インド哲学は、5000年の歴史。
その時代、その時代で解釈が異なります。
それは、時代とともに、支配勢力が異なることとも関係しますし、
科学の発展とともに、変化する部分もあります。
瞑想状態を脳科学的に、説明がつく時代です。
疲労の原因は、体の疲れではなく脳疲労だということも解明されており、
脳を休めるには、左脳の働きを抑えて右脳を優位にすることが大事だということも分かっています。
ただ、まだ解明されていないのが意識の正体。
脳科学でも、意識がどこにあるのかは、さまざまな仮説があり、証明はされていません。
また、意識や思考、感情もエネルギーであることは、
量子力学で証明されています。
思考や感情は脳によって生み出されますが、
その思考や感情を観察している意識はどこにあるのか謎なのです。
そこで量子力学の世界では、
意識は量子力学的なプロセスによって生じているという「量子意識理論」という仮説があります。
「私」とは何か、なぜ「私」は「私」として存在を認識できるのか。
この問いは古来より哲学者たちを悩ませてきました。
意識ほど身近でかつ謎に満ちた現象はありません。
近代科学の発展により、脳の構造や機能が明らかになってきた今日でさえ、
意識の本質は依然として深い謎に包まれたままです、、、
量子意識論では、脳内の細胞内の微小な構造体である「微小管」に着目し、
そこで起こる量子効果が意識になんらかの影響を与えているのではないかとする仮説です。
一方脳科学では、脳内にある神経細胞(ニューロン)同士が接続することで
構築されるネットワークの複雑さが意識を生み出しているとされています。
ニューロンが織りなすネットワークが意識を生み出すという脳科学の理論に対し
意識が脳内で発生する何らかの量子的プロセスから生じるとするのが「量子意識理論」です。
この仮説は、数学者で物理学者のロジャー・ペンローズとスチュワート・ハメロスが共同で提唱したものです。
しかし、この仮説にはいくつかの矛盾が指摘されており
これが解消されると「私」の正体がわかるのだそうです。
そして、ゼロポイントフィールド仮説という
量子真空という「何も無いところに全てがある」という色即是空のような概念が量子力学の仮説にあります。
これはスピリチュアルな解釈が広がっていますが、
デタラメも多いので、ちゃんと一度学ぶべきだなと思います。
瞑想が私たちの心と体にどのような影響を及ぼすのか、瞑想中何が起きているのか?
そしてインド哲学で語られているこの世の真理について、
最新の科学を知った上で、どのように解釈するか?
こんなことを探求していくと、面白くてついつい本を何十冊も購入してしまうわけです。
ちなみに、右脳を使えるようになると、エゴの声を鎮めることができます。
絵を描かせると、ほとんどの人は左脳を使って描くので、
見たままを描けません。
でも、右脳で描くと、驚くほど見たまま、ありのままを忠実に描くことができます。
今まで絵が苦手だった人でさえも。
現代人は、左脳ばかり使っているので右脳で絵を描く手法も右脳活性化には良い方法の1つです。
言葉は左脳です。
言葉によって、私たちは自分と自分以外を認識し、比較が起きます。
そして自分という自我をより強固にします。
言葉を脳内から消すと、右脳優位になります。
ネガティブ思考の人とか、失敗癖のある人の思考とか、
コンフォートゾーンから抜け出せない思考の人は、
脳内から言葉のお喋りが静まることで、本当の気持ちに忠実になることができます。
それには、瞑想がおすすめ。
瞑想していると、だんだんポジティブになり、自分の純粋な心に素直になります。
エゴ支配されなくなるので、
結果、引き寄せも上手くなります。
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