色の専門家、草木裕子先生メルマガ 色どりメッセージｖｏｌ.８より。
色の専門家
ＲＹＢカラーリーディング創始者の
草木裕子先生
5月メルマガ、「色どりメッセージｖｏｌ.8」を転載いたします。
ＲＹＢカラーならではの色の読み解き
お楽しみください。
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メルマガの読者登録していただいたみなさまへ
みなさまこんにちは。
ゴールデンウィークも残すところ、
あと1日になりました。
みなさまは、どのような休日を
お過ごしになりましたでしょうか？
今日のメルマガ発行日は、
新月でもありますので、
ご自身の気持ちと
向き合う時間とされるのも
良いのではないでしょうか？
では、5月1日から、新元号が始まり、
「令和」第一号の記事を
書かせていただきます。
「色どりメッセージ」32話
平成が終わり、令和がスタートし、
ここ数日は、皇室関連の報道を
見る機会が多くなっています。
今日は、新皇后雅子さまが
新天皇即位を祝う、
一般参賀にお出ましになった時の
ドレスの色について
お話したいと思います。
雅子さまは、
鶸色（ひわいろ）と呼ばれる、
青みのイエローのドレスでした。
ある、テレビ番組でも
この点に注目し、
「決意の色」とされていました。
イエローは、「自己」の意味があり、
自分の意志を表します。
そのような意味では、
雅子さまご自身の意志の
表れだと考えられます。
また、自己、自己確認、
アイデンティティーの意味から
「自分」であることの大切さも
伝わってきました。
そして、青みより、
と言うことも考えると、
青は、内側、受容、の意味もあり、
雅子さまは、
ご自身の立場や役割を受け入れて、
皇后として、
陛下を内側から支えて行く覚悟を
表されたのではないでしょうか。
そして、国民への愛情の深さや
真の強さが感じられますね。
雅子さまは、
当時の皇太子さまとのご婚約の際も
イエローの装いでした。
その時は、明るいイエローだったので、
未来への希望や理想を掲げる色。
それは、ご自身が選んだ道であることが
表れていたのでしょう。
実は、体調を崩されて、
療養中の時の画像などをみると、
ダークグリーンや、
マゼンタなどが見られました。
どちらかと言うと、
守りに入り、
自らの行動や意志を抑える色が
多かったのです。
もちろん、皇室なので、
儀式やマナー、状況に応じて、
お似合いになる色を
使われているのでしょうが、
私には、
心理状態も伝わってくる色が
選ばれているのだと感じます。
これからも
雅子さまがお使いになる色を注視し、
陰ながら応援したいと思います。
「色どりメッセージ」のバックナンバーは、
株式会社プロ・アクティブさんの
コラムページをご覧ください。
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