【色のバリアフリー】SAIKO先生メルマガより 2018.5.29
今日のテーマは、
「色のバリアフリー」
ユニバーサルデザイン
と言います。
先日、東京に仕事で転勤になった
とてもお世話になったある方から、
プレゼン資料やセミナーのレジュメやパンフレットの
ユニバーサルデザインのアドバイスをできる
東京の人を紹介して欲しい。
と、ご連絡をいただき、ある方をご紹介しました。
ビジネスマンも、ユニバーサルデザインを意識して
プレゼン資料を作る時代になりました。
みなさんは、ユニバーサルデザインご存知でしょうか?
今日は、ご存じない方のために、
ユニバーサルデザインとは何かについて少しお話しますね。
ユニバーサルデザインとは、ウィキペディアから引用すると
“ユニバーサルデザイン(Universal Design、UD)とは、
文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずに
利用することができる施設・製品・情報の設計(デザイン)である。”
“「できるだけ多くの人が利用可能であるようなデザインにすること」が
基本コンセプトである。デザイン対象を障害者に限定していない点が、
一般に言われる「バリアフリー」とは異なる。”
引用は以上。
その中には、カラーバリアフリー
というのもあります。
パンフレットやプレゼン資料、Webデザインなど
二次元のデザインができるだけ多くの人が利用可能・・・
となると主に色使いになります。
例えば、高齢者ですと、老人性白内障で
薄い色の見分けがつきにくくなったりします。
また、一般的な色の見え方と異なる見え方をする人
(先天的な色覚異常(色盲や色弱))にとって、
見ずらい配色もあります。
2007年の時点で色の受け取り方が異なる人は、
日本全体では300万人以上、世界では2億人もいるとされているそうです。
NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構では、
カラーユニバーサルデザインという呼び方をして啓発活動をしています。
色の知識の無い人に色の知識を教えることや
アドバイスをすることは、
高齢化社会、これから益々必要になることでしょう。
興味のある方は、ぜひネットでググったり
本を読んだり、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構が
開催しているイベントやセミナーなどに参加してみては如何でしょうか。
仕事の幅が広がると思いますよ!
***
明日のテーマは、
「一番の勉強法」
それは・・・
人に教えること。
だから教えさせていただくのです。
お楽しみに☆
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